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相場(FX)のマグネット効果と、それを引き起こす大衆心理についての考察(3/3)

その2(2/3)の続きです。


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マグネット効果を引き起こすときの大衆心理のイメージ

一方的なレートの推移が続いているときは、高い確率でダブルの圧力が発生していることは容易に考えつきます。

マグネット効果は、そのダブルの圧力がいつまで続くかについて考察するための優秀な判断材料となるかもしれません。

あくまで仮説の域を出ませんが、マグネット効果が起こっている(起こった)時のブル派とベア派は、どのような思惑でマーケットに参加しているかについて考察しました。

マーケット参加者が概ね一致したターゲット値を持っている

ブル派もベア派も、現在推移している方向性に対して概ね納得しており、だいたいどのあたりまで値が動くかについてもあらかた同意見を持っているような場合です。

この場合、「ここまでは動きそう」というレートまでは、一方的に動き続ける可能性が高くなると考えられます。

イメージ

上図のようなパターンブレイクプルバックが成功したあとのブル派とベア派の思惑

ベア派
ベア派
1.15000まで上昇するだろうからそこまで待とう……

ブル派
ブル派
1.15000くらいまで上昇するだろうからポジションを引っ張ろう……

ブル派
積極的な
ブル派
買う買う買う買う買う

積極的なベア派の大半はこのとき静観しているか損切り(買い戻し)を強いられているかのどちらかです。

その結果、相場はブル派・ベア派の思惑どおり1.15000まで大きなプルバックもないまま到達する可能性が高くなると考えます。

周辺に目星のつきそうなターゲットがない(少ない)

長くレンジ相場が続いたか、指標発表等の急騰(急落)などによって、大半の相場参加者が目星をつけやすいターゲットが少ない場合、トリプルゼロや直近高値、安値などに注目が行きやすくなります。

結果的にトレンドが生じたときに皆が同じレートを意識する結果、マグネット効果が引き起こされると考えられます。

イメージ

上図のように完全に方向感がなくなった状態から下落が始まった時のブル派とベア派の思惑イメージ

ベア派
ベア派
直近安値あたりまで下落しそうだから売ろうかな……

ブル派
ブル派
下落し始めたから直近安値あたりまでは様子を見よう……

ベア派
積極的な
ベア派
売る売る売る売る

売るベア派と見送るブル派(一部損切りを行うブル派)によって下落が継続し、下落の目標値として直近安値を互いが意識する結果、直近安値を終点とするマグネット効果が現れます(下図)。

まとめ

結局のところマグネット効果をトレードに活かすには、マグネット効果がもたらされる前の「際の部分(=動き出す地点)」から仕掛けたのち、ポジションをスイングすることが重要だと考えます。

そして、マグネット効果に基づいてポジションの一部を引っ張れば、思いもよらないリワードに恵まれる……かもしれませんが、利確の根拠もある程度プライスアクションに基づいたもので行いたいものです。

マグネット効果が生じる原因がトレーダー要因であることを本記事にて示したつもりですが、あくまで結果論の域を出ておらず、もう少し明確な事前の根拠が欲しい……というのが個人的な見解です。

編集後記

マグネット効果は早く記事化できそうと思い優先的に書くことにしましたが、結果的に実体の見えない・根拠の薄いことについて記述することは難航を極め、想定の倍以上の時間をかけても未完成という状態に辟易しました^^;

そもそもマグネット効果に対する需要なんてそれほどないと思うのに時間をかけるのはもったいないので、一部の図の作成は途中で切り上げています、ご了承ください(サイト全体の進捗が進んだら加えるかもしれない)。



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