Forex Tester 4で検証した内容を感想戦的感覚で報告しているだけの記事です。
一応ボルマン本的、ブルックス本的な手法で仕掛けているため(つもり)、検証題材(≒反面教師)としてお使いください。
前回の記事を書くのに時間がかかったと感じたので、本当にざっくりです(生存報告くらいの感覚です^^;)。
概要(検証ルール)
- 使用ソフト
Forex Tester 4(FT4) - 検証時間帯
東ヨーロッパ時間の9:00~19:00(冬時間は8:00~18:00) - 検証通貨
ポンド円(GBPJPY) - 仕掛け足の時間単位
5分足 - 相場分析用に見た時間足
15分足
1時間足 - 備考
デューカスコピー・ジャパンのヒストリカルデータを使用
スプレッドなし
20, 25本EMAを表示
事前のチャートチェックなし
期間中の1時間足、15分足を先に公開しておきます:
ポンド円 1時間足 2/5~15、ツール:FT4、ヒストリカルデータ:デューカスコピー・ジャパン
ポンド円 15分足 2/11~15、ツール:FT4、ヒストリカルデータ:デューカスコピー・ジャパン
検証結果
チャート画像は非常に大きいので(PCで見ることを想定しています)、クリックして拡大表示するか、DLしてインターネットブラウザとは別で開いてご覧ください。
2月11日(月)
1勝0敗
序盤のウェッジのダマシからのべアフラッグのパターンブレイクだけトレード。トリプルゼロ到達足の引けとダブルボトムのダマシの安値+反転足出現後の足(定義上高値3、実質高値2の足)で決済。
後半のウェッジのパターンブレイクは、仕掛け前のセットアップがアップダウンツインになっており仕掛けられそうな気もしないけど……
2月12日(火)
1勝1敗
上昇チャネル内でスリープッシュがチャネルラインをわずかに超えてから反転する展開。トレンドラインをブレイクしてから仕掛けたが、その前にもやや積極的ながら仕掛けられる余地がある(スリープッシュ+チャネルラインオーバーシュート≒失敗ブレイクからのトレードという根拠で)。トリプルゼロに指値を置いていたのでそこで全て決済。
ここで全てを利確しなかったとしたら2個目のチェックの足で残りを利食い。
2回目の仕掛けは継続の下落を狙ったものの損切。”fund.”と書いてある足あたりでカーニー英中銀総裁の定例発言があったらしく、その影響なのか急上昇して目論見は外れた。
2月13日(水)
0勝0敗
14:00前の急騰はブルフラッグブレイクにしては異常なので、ファンダ的要素が絡んでいると思われる。
ただ、直近にイギリスが絡む指標発表はなかったので要人発言かなにかということで勝手に結論。
仕掛けられそうな足が見当たらず。最後のベアフラッグに対するパターンブレイクプルバックが陰線包み足になっているのでそこくらいかと思うけど、その足も微妙に見える(ベアフラッグを再ブレイクしているし)。
2月14日(木)
1勝0敗
ポールフラッグスイングのスイングの部分が取れた。ポールも取れたらなお良かったが……。
1回目、2回目の利食いはチキン利確感がある。RR比3はいったと思って1回目の利確を行ったつもりが、3に到達しておらず残念な利確に。ポジションの大半はN値100%まで引っ張りたい。
2月15日(金)
0勝2敗
足2はダブルトップベアフラッグを狙った売り、足3はチャネルラインブレイクがダマシになったと見た失敗ブレイク後のトレードを狙ったパターンブレイクでの売り。
15分足などでも確認できる、昨晩からのブルフラッグブレイクから足1へのプルバック→ブレイクが綺麗で、その後のスパイクの強さを考えたら、足2や3で売ることを考えるのはナンセンスなのかもと思った。
足1は直近安値に対するダマシの安値、ブルフラッグブレイク後に最初にブルフラッグにタッチした足、トリプルゼロ、陽線反転足など、ありとあらゆる反転要素を備えた足で、その次の足は是非買いを仕掛けたかったところ。なお、検証中はブルフラッグにタッチした、という程度の認識しかなかった模様。
総括
口座残高:12170.39→12845.09ドル
RR比だいたい3以上を狙っているので、3勝3敗ながら収支はプラスです。
残高は増えているものの、無駄エントリーをまだまだしていると感じます。
検証でこの程度なら、リアル相場では確実にやられそうですね。
とりあえず2月末分までこの調子で検証を続けたいと思います。
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