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【相場分析】豪ドル米ドル(AUDUSD)サイクル分析、振り返りなど(2019/6/15時点)

 通称オージードル(AUDUSD)のサイクル分析を公開します。

 正直、今年に入ってからAUDUSDはカオスです。特に長期的なサイクルがですが……

※省略のため、時折以下の略語を使用しています:
EC:長期サイクル
SC:中期サイクル
PC:プライマリーサイクル
MC:メジャーサイクル
TC:トレーディングサイクル
AC:アルファサイクル
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月足(長期サイクル、中期サイクル)

AUDUSD 月足(2005/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

AUDUSD 月足(2005/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

 概ね、AUDUSDは90ヶ月(約7年半)前後の長期サイクルが存在すると見込んでいます。

 そのため、私を含む多くのサイクル分析者は、2016年1月の安値をECボトムと見立てて相場を見ていたと思います。

 その安値が2019年1月に更新されたため、事態は急変したと感じています。

 深く考えないのであれば、16年1月にスタートしたECが36ヶ月目で安値を更新、ここから数十ヶ月の間、2016年1月以降の最高値(およそ0.813)を超えることなく次のECボトムまでダウントレンドが続く……と想定することができます。

 果たしてそんなことが本当に起きるのでしょうか(とりあえず信じないほうが良い)。

 2016年1月以降のSCボトム以上の候補足は3本あります。1つ目は2016年12月、2つ目は2017年12月の安値、もう1つが2019年1月の安値です。

 90ヶ月前後の長期サイクルよりもっと長期なサイクルを分析したら見えてくるものがあるかもしれませんが、トレードの足しにはならないと思いますのでやる必要はないと思います。
 ECボトムの検討自体が下位サイクルを先に見つける足しでしかないと思ってますので……
 参考:サイクル理論分析の実践例:EURUSDの長期~メジャーサイクルを分析

週足(プライマリーサイクル)

AUDUSD 週足(2015/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

AUDUSD 週足(2015/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

 週足レベルでチャートを見ていると、月足で挙げた3本のSCボトム候補が全てSCボトムに見えてきます。

 別記事でも書きましたが、私は今まで1つのSC内に6個以上のPCがあるパターン(1SC=6PC以上)の構造を見たことがありません。

 仮に2017年12月4日の週の安値が、16年1月以来のSCボトムだとしたら、1SC=6PC構造になるため自分の中では異常です。

 16年12月、17年12月をSCボトムと見立てると、1SC=3PC構造が2つできることになるので、個人的にはしっくりきます。

 トレードに応用する分にはこのレベルのサイクルはあまり深く追求したところでメリットはないので、とりあえず先に進みます。

 それにしても、足1の上昇トレンドラインブレイク→プルバックの流れが教科書どおりという印象です。

 次の足がちょうど安値2の足であることも芸術的加点要素に感じます(仕掛けられなければ0点)。

 

日足(メジャーサイクル、トレーディングサイクル)

AUDUSD 日足(2018/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

AUDUSD 日足(2018/10~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

 1月3日の安値はPCレベル以上のボトム候補です。6/14の安値が5/17の安値を更新し、1/3以来のPCボトムに向けた下落が継続している印象です。

 ところどころのサイクルが冗長になったりしていますが、概ね規則的に感じます。

 6月以降の下落は、5/17の安値をMCボトムと見立てると、サイクル的には規則的な下落に見えます。

 問題は、仕掛けられそうな足が下位時間足にあったかどうかというところです。

4時間足(アルファサイクル)

AUDUSD 4時間足(2019/5/8~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

AUDUSD 4時間足(2019/5/8~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

 5月17日の安値をMCボトムと仮定すると、6月中旬は現在第2TCの終盤に差し掛かっている印象です。

 最後の足がMCボトムの安値をちょうど割ったところで引けており、TCボトム以上の安値形成は近いかもしれません(ただしそれがはっきりわかるのは、安値を付けてから早くても約3日以上先)。

 足1はダマシの高値形成(足1の2本前)後のパターンブレイク足(ダマシの高値の印象が薄い)、

 足2はパターンブレイクプルバックからの仕掛け(H1だと安値2になってそう)、

 足3はダマシの高値からの陰線包み足、

 足4はフラッグ形成後の安値2のフラッグブレイク足

この4ヶ所あたりで1時間足でも仕掛け候補がありそうです。

 そして、これらの前に足5のレジスタンスラインブレイクのダマシがあることが、下落の圧力を強めたと考えられます。

1時間足

AUDUSD 1時間足(2019/6/6~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

AUDUSD 1時間足(2019/6/6~現在) 使用チャート:Forex Tester(FT2)

 足1~4は4時間足チャートの数字と同じ位置のものです。

 足1は、仕掛け足として見るなら「もう少し上ヒゲが長ければ(仕掛けられそうだけど……)」という印象です。正直リアルタイムでこの足を見ていて仕掛けられるかは疑問です。

 足1の前の数本が値動きの小さい足になってますが、単に深夜帯というだけなので、バーブワイヤーだとかiii…(連続するはらみ足)だとかいう観点で見ていいものか迷います。

 足2は実体ゼロの十字足になっており、15分足を確認すると「下→上→下」の順番に推移していました。最初の下で売っていたら即損切の痛い目に合っている可能性があります(どこに逆指値を置くかによりますが……)。

 また、足5がパターンブレイクプルバックの仕掛け足に見えますが、足2でやられてしまいます。

 足5はブレイク後の安値1の足なので、慎重に行くならもう1つ展開を待ってから仕掛けたほうが勝率は高いと思います(そして待って安値2で仕掛けたら足2なのでこっちもダメですが…)。

 足2はおそらくファンダ系の影響なので(米国CPI)、足5や足2で売って失敗したことを恨むならファンダメンタルズを恨みましょう。

 結果的には、足2の次の足か3本後の足での仕掛けがベターですが、もしこの時点で2敗してたら躊躇して下落していく様子を指を加えて見るだけのパターンになるかもしれません。

 足3のヒゲは、モロにファンダ系による影響と思われます。寄り付きから30分はほんの少し下げていましが、10:30の豪州失業率などの発表で急騰→急落のパターンです。

 足3の1本前の足が結構いい感じに上方向へのダマシの高値をつけており、10:00~10:30の間に仕掛けるべき展開になっているかもしれません。

 リスクを取るなら、「豪州失業率発表」というオージー系の中でも特に影響度の高いファンダ系の発表を前にオージー系通貨を仕掛けるのは避けたほうがいいかもしれません。ただ、発表後の仕掛けはそれなりにありだと思います。急騰のあとの急落(陽線→陰線のタイミング)で売りたいところです。

 足4は3本前の足をダマシの高値と解釈できれば、フラッグを横切るように通るベアフラッグのブレイクで仕掛けられるかもしれません(足6)。

 慎重にいくなら足4のフラッグブレイクでもって仕掛けるのも正攻法と考えます。

 足6はフラッグブレイク後の安値2の足で、20本EMAに到達後に反発している足です。シグナル足の安値更新で売ったら一応結果は出ますが……根拠が少し薄い(弱い)印象です。

 少し前の私なら自信を持って仕掛けていましたが(そして高確率で反発して損切にし、自信が過信だったことに気づく……^^;)。

 どの足の仕掛けも、水色の水平線(5/17のMCの安値)あたりで大半を利食いするようなトレードになれれば最高に近い結果といえそうです。

 足2近辺足3足4足6あたりをForex Testerで何度も再生→巻き戻しをして観察すると良さそうです。

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