スポンサーリンク

はじめに(4 / 4)

「手法の開発プロセス」の最大の難点

 「頭でっかち」と揶揄されるとしたら、その最大の原因は「優位性のある仕掛けパターンの開発と言っているが、それが簡単にできれば苦労しないでしょ?」という思いがあるからだと考えます。

 確かにその通りで、もしFXが簡単だったとすれば私はこのサイトを作らず今淡々とトレードだけをしている生活を送っていたかも知れません。また、簡単だったとすれば、このようなサイトを作ったところで、あなたをはじめとした多くのトレーダーはわざわざ検索サイト等を通してこのサイトに訪れることもなかったでしょう(簡単なので情報を得ようとする必要がないため)。

 難しいのは当然です。それだけFXは「ある程度の情報処理能力」と「注がれるべき努力」が必要といえます。

 簡単ならみんなこぞって負けることはないでしょう。

自分で考えることの重要性

 先述のように、手法は自分自身で開発できてこそ安定して運用できるものと考えているため、自称トレードコンサルタントから手法を教わるという方法論は、成功するためにはかえって遠回りと考えますし、私があなたにコンサル出来る内容は、全てこのサイト内に記述する予定なので必要がないと考えています。

 「このサイトに記述する内容そのものをコンサルして欲しい」というなら値段次第で考えますが(投資助言業に抵触しない範囲内ですが)、やはりサイトを読んで自力で理解していただきたいと考えます(とは言っても現状中身スカスカなので、頑張って作ります…)。

 私があなたに経済的な支出を推奨してまで手に入れるべきものがあるとしたら、それはコンサルタントに対して支払う報酬の見返りではなく、ブルックス本、ボルマン本などの書籍の購入と(あとゾーンも良い)、検証ツールであるForex Tester の購入くらいです。

 これらは知識を深め、手法の開発をよりスピーディーに行うためには不可欠なものと考えます。

 むしろこれ以外はいらないので、これらさえ手に入れさえすればあとは「開発をやるだけ」となります。

スポンサーリンク

スタートラインに立つ

 私は、このサイトが完成次第、上記のプロセスでもってFXに取り組むつもりです。サイト作成中も小規模ながら手法を開発していきたいと思っています。

 もうこれ以上の新しい知識を身につける必要はほぼなく(プライスアクションの知識の深化は必要)、今有している知識でもって淡々と手法の開発、検証の実施、トレードの実施のサイクルを回すだけで十分だ…と確信しているからです。

 もしこのサイトを読んでいるあなたが「今からFXを始める」、「ついこの前始めた」という場合…私とほぼ同じスタートラインにいると言っても過言ではありません。ただ少しだけ私のほうが、テクニカル分析に関する知識と、知らなくても良かったどうでもいいFXにまつわる知識を持っている…というだけの差です。この差は大きいようで小さいです。

 もしかしたらあなたは、私より先に「勝てる手法」を開発してしまう可能性もあります。そうなったら少し悲しくはありますが、このサイトを作った甲斐があります(本当にそうなったら是非ラーメンを1杯くらい奢って欲しい)。

当サイトのコンテンツについて(免責事項)

 当サイトは「私がFXを本格的に始める時にこういうサイトがあったら…(もっと早く稼げるようになってただろうな)」というコンセプトで作成していきます。

 ということで、「本格的にFXを始めた自分宛てへのメッセージ」という、未来でなく過去への自分に宛てたサイトといえるかもしれません…

 また、「これから1からFXを学びます」という方でもとっつきやすいようなサイト構成を目指します。ブルックス本の内容以前のところから説明を始め、最終的にはブルックス本を読んだ上での分析内容まで踏み込みたいと考えています。

 ただし、「ブルックス本を読んだ上での分析内容」は、あくまで個人的見解にすぎず、ブルックス氏本人との解釈と相違がある可能性があります。その点ご理解の上ご利用くださいますようお願いいたします。

「はじめに」で登場した書籍について


写真:私の机にある本棚の「投資・経済系コーナー」(ただのインテリアと化してる本も…)

プライスアクショントレード入門 – アル・ブルックス著、2013年

 プライスアクションの勉強のために本を1冊だけ買うとしたらこの本かなと考えます。

 何冊もの本を買ってそれぞれ1周だけ読むくらいなら、この本だけ買って数周読むほうが、優位性の高い勝てる手法を複数編み出せると考えます。

 内容は複雑に感じますが、やろうとしていることはシンプルで、ローソク足からブル派・ベア派の次の行動を読み取ることに終始しています。

 「ローソク足の法則」と比較すると、「トレード」という単位での内容が記載されているのは「トレード入門」だと感じるため、先にこちらの本を読むことをおススメします(「ローソク足の法則」は「トレード入門」に近い内容ながら、さらにニッチな方向性に進んでいる)。

プライスアクションとローソク足の法則 – アル・ブルックス 著、2013年

 私自身が本格的にFXの勉強を始めるにあたって買った2冊のうちの1冊がこの本です。

 彼独自の用語をちゃんと理解せずに1回目を読み終えた結果、ろくに知識が入らず負けトレードを量産するに至ってしまいました。

 別の本も読んで彼独自の用語を理解出来うようになった今では、この本よりも「トレード入門」のほうが先に読まれるべきだと考えます。

 「5冊買う」という条件なら入ってくるかもしれませんが、3冊に抑えたいならこの本は除外です。

FX5分足スキャルピング – ボブ・ボルマン 著、2015年

 この本はEURUSDの5分足チャートを実例とした、実用的な手法が記載されているのが特徴です。

 ブルックス本よりもとっつきやすい内容で、デイトレード、スキャルピングトレードを主体で行いたい人にとって、入口として適切な内容と考えます。

 「ダブルの圧力」「マグネット効果」などを効果的に学ぶことが出来る点でオススメできます。

 ただし、ブレイクアウト系主体の手法がメインであるため、中途半端な理解でマーケットに望むと、本の通りにやってるつもりでも明らかな逆張りエントリーを繰り返すことになり、失敗を量産することになりかねないため注意が必要です(私はそれで少し失敗した)。

ゾーン 相場心理学入門 – マーク・ダグラス著、2002年

 この本は内容の関係上投資経験者向けの本ですが、投資に限らずあらゆる分野で本の考えが応用できるのが特徴です。

 特に心理的な影響が結果に反映されるような分野において適用可能な心理的作法が記述されています。

 人間がある出来事に対して何らかの感情を有してしまう根本的な原因について深く言及されており、その根本を知ることで精神的な悪影響を受けないための耐性を手に入れることができると考えます。

 トレードを始める際に3冊買うという条件ならば、この本は私の中では「買い」です。トレードにとどまらず、多くの日常的出来事でゾーンは活かされると思います(本書最大のパワーワードと思うのは「何事も起こりうる」)。

先物市場のテクニカル分析 – ジョン J.マーフィー 著、1990年

 この本は私がサイクル理論の勉強を始める際に読んだ書籍で、第12章(タイム・サイクル)がそれに該当します。

 発行年はかなり古く、サイクル理論の勉強のために参考にするにしては高価なため、図書館等で探して該当部分を読むことをオススメします。

 ただ本の評価は現在においても極めて高く、いまだに増刷されているため購入は可能です。

FXサイクル投資法マスターブック – 松下 誠 著、2012年

 サイクル理論についてFXで応用し、基礎知識と参考にできる分析結果が記載されているのがこの本です。

 スキャルピングトレードを主体で考えている人には不要ですが、スイングトレードを行うつもりの人は必携と言ってもいいかもしれません。

 スイングトレーダーを目指す方ならば、まず買って読むべき3冊のうちの1冊に推奨します。

 ただし、「サイクルはあくまで環境認識でしかない」ということを理解しないと、おそらく逆張りトレード連発で無駄な損切りを繰り返す(もしくは損大利小のトレードを繰り返す)ことになるので、その点は前もって忠告させていただきます(私はこのことを心の底で腹落ちするまでの数ヶ月を無駄にした)。



スポンサーリンク
MCをフォローする
FXプライスアクション研究所