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はじめに(3 / 4)

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そして私はプライスアクションを選択した

 当サイトではサイト名にもなっているように、テクニカル分析方法として「プライスアクション」を用いて優位性を得ようと考えています。

 幸運なことに、「ローソク足1本単位で値動きを読み取る」という、思いついてもやろうとは思わないその手法を限界まで分析しきった偉人がいるため、私達は彼ら(代表例がアル・ブルックス氏)の成果ともいえる本を熟読し、自分自身にあった優位性のあるトレード手法を構築すれば良い「だけ」といえます。

プライスアクションの目指すところ

 プライスアクションでチャートを分析する一番の目的は、「ダブルの圧力が生じるポイントを見つけて、そこで仕掛ける」ことだと考えます。

 「ダブルの圧力」はボルマン本(FX5分足スキャルピング、2015年)に出現する用語で、ブル派とベア派が(双方の思いはともかく)同じ方向に向かって推進するようなトレードを行っている場面のことをいいます。

 具体的には、ブル派が買い、ベア派が損切りするような場面では上昇方向のダブルの圧力が働いている状態といえます。逆に、ブル派が損切りし、ベア派が売るような展開は、下落方向のダブルの圧力が働いている状態です。

 ローソク足1本レベルでも波動レベルでも、プライスアクション分析はこのダブルの圧力を狙ってトレードすることこそが本質と考えます。

 ブル派が買ってるだけの展開と、ブル派買い・ベア派損切りの展開を比較すると、後者のほうがより高い確率で希望の方向(上方向)に向かってくれることでしょう。

自分自身で手法を開発する必要性

 人それぞれ好き嫌いがあるように、ブルックス氏の手法が万人に採用され、全員が実際に利益を上げられる保証はありません。

 その理由は、先述したように、優位性のある仕掛けパターンを有している「だけ」ではダメだからです。その勝てる手法を忠実に実行できないといけません

 自分に合わない「優位性のある仕掛けパターン」は、遅かれ早かれ実行できなくなります(全く優位性のない場面で仕掛けたりしてしまう)。

 通称「ブルックス本」は、やや冗長な語り口と一部の読者曰く「翻訳が悪い」(原文を読んだ上での感想か?)という理由で、すべての人に受け入れられる内容ではないとは常々言われています。辞書のような分厚い書物を最初から最後まで読み解くには数十時間は必要になるでしょう。

 もしこの時点で、この「はじめに」の文章が冗長と感じている方からすれば、ブルックス本を読破するのはより一層苦行に感じるかもしれません(そもそも冗長と感じた方にこの文章は読まれてないかもしれない)。

 私自身はもともとスイングトレードでのトレードをメインで考えており、彼の手法をそのまま真似ようとするのは不可能でした(ブルックス本が解説する手法は、基本的に5分足をもとにしたスキャルピングよりのデイトレードであるため)。

 そのため、今後はブルックス本の内容+サイクル理論の応用をもとにした「勝てる手法」の開発を目指したいと考えています。

私達がマーケットから利益を挙げるための作業内容(手法の開発プロセス)

 詳細はトレード手法の章など各コンテンツ内にて記しますが(作成中)、ざっくりとした開発プロセスは以下のとおりです:

  1. 一定の条件で仕掛けられる根拠をマーケットから探す
  2. →当サイト(私)はプライスアクションを中心とした仕掛けポイントを探すことを主とする

  3. その仕掛けが適用できる場面(サンプル)を複数探す
  4. →サンプルは100くらいあれば理想、最低でも30は欲しいところ(ちょっと少ないかもしれない)。損切りになってしまうサンプルがあればなお良い

  5. 各サンプルにおける、利食い根拠を元にした獲得pipsや仕掛けからの最大上昇(下落)pips等のデータを取得する
  6. →利食い根拠もプライスアクションをもとにした手法を取り入れる

    ここまで(1~3)が「優位性のある仕掛けパターン」の開発作業

  7. 3.のデータ、およびチャートをもとに、どのようなポジション管理法で決済しようとすれば最大の利益(PF)が得られるかを検証する
  8. →例えば、とある仕掛けでは最大200pips得られるが、管理法によって+50pipsしか得られなくなった…としても、その管理法が全てのサンプルを総合すると最大の利益になっているのであれば、それで良い

  9. 有用な仕掛けと利食い根拠が得られれば、Forex Tester 等を用いて動きのある中でトレードを仕掛ける練習(≒検証、バックテスト)を行う
  10. →2.で見つけたサンプルで練習すれば良い…先がわかってようがそれは問題なく、重要なのは確立させた手法で仕掛け、利確すること

    ここまで(4~5)が破産しない緻密な資金管理手法の開発作業

  11. 5.の検証で、4.のPFに相当する結果が得られれば、実際のチャートにおいてその手法でトレードを開始する
  12. →ようやくリアルマネーでのトレードがスタート。検証で4.のPFに相当する結果が得られなければもう一度5.を行うか、もう一度(1.か4.に戻って)練り直す

ゾーンの境地は「結果的」に得られる

 「頭でっかちな考えだ」、「結果を出してから言え」という指摘もあるかと思いますが、私はこのプロセスでもって開発された手法は、イヤでも継続的に勝てるようになると確信しています。

 上記のプロセスで開発した手法が、何十というサンプルによって立証した優位性の高い仕掛けパターンと利確根拠であることがポイントです。

 このプロセスを経ているからこそ、仕掛ける時の迷いはなく(ただ手法に沿って仕掛けるだけだから)、利食いするときの迷いもなく(これも手法に沿って利確するだけだから)、仮に損切りに達しても負の感情は湧かず(「確率の範囲内」という納得があるため)、淡々と次のトレードチャンスを伺い続けることが出来る…

 これはまさにマーク・ダグラス氏が唱える「ゾーン」の境地に達しているといえます。

 つまり、「ゾーン」の境地は、「トレードを繰り返していく中で鍛えて身につけるもの」ではなく「手法を確立させたら自ずとその境地に達してしまうもの」だと考えます。

※この話が腑に落ちないという方は、資金管理の章の説明(作成中)を読んでいただければ納得できると思います。



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