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ローソク足の基礎…陽線、陰線、十字足、反転足(1/3)

前回はレートが動く要因について記述しましたが、今度はその値動きをローソク足レベルに落とし込んで観察していきたいと思います。

 この記事ではローソク足の概要、代表的なローソク足のパターンと、その足が形成される過程について説明します。

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「ローソク足」概要

 ローソク足は、それ一本である時間内の始値(寄り付き)、高値、安値、終値(引け)の4つの値を知ることができる図表です。

 見た目がローソクのように見えることから、「ローソク足」と呼ばれているようです。

 開発者は意外(?)にも日本人(本間宗久)で、江戸時代に発案されたとされています(米取引に使われた模様)。

実体とヒゲ

 ローソク足は「実体」と「ヒゲ」で構成されています。

 始値から終値の間が実体(長方形の部分)で、(陽線の場合)始値から安値の部分、終値から高値の部分がヒゲ(線の部分)になっています。

 このルールによって、決まった時間内の4本値(始値、安値、高値、終値)を1本のローソク足から知ることができます。

色について

 当サイトでは陽線(始値<終値)を緑、陰線(始値>終値)を赤で表記していますが、特別こうである理由はありません。

 自身専用の分析チャートを作成する際は、自分の好きな色で構成するといいと思います。

 一般に白黒(白:陽線、黒:陰線)、赤と青(赤:陽線、青:陰線)というような組み合わせ例もあり、刊行物はモノクロの関係上白黒のチャートを使用する場合が多いです。

 余談ですが、私が緑と赤を利用するのは、初めてみたFXを取引したときに見たチャートがこの色合いだったことが原因です(大方外為オンラインのせい影響)。一時期白黒も使っていましたが、この形に落ち着きました。

上図:外為オンラインのチャート(初期設定状態)

代表的なローソク足

 「ローソク足」のパターンを細分化すると、それだけで10種以上あります。

 本節では、その中でも基礎中の基礎といえそうなものに絞って、その足のブル派とベア派の行動についてざっくりと説明します。

陽線

 陽線は、そのローソク足が形成された時間内において、買い注文量(買い戻しも含む)が売り注文量(売り戻しも含む)を上回ったことを意味します。

 陽線の代表的なパターンとして、ヒゲがなく実体だけで構成された「大陽線」、上ヒゲと実体で構成された「上影陽線」、下ヒゲと実体で構成された「下陰陽線」、下ヒゲとわずかな実体だけで構成された「ピンバー(反転足)」などが挙げられます(それぞれの詳細な観察は後述)。

陽線の形成例

 上図はヒゲの小さい「ほぼ大陽線」と言ってもいい足で、寄り付き(①)から引け(④)までブル派の攻勢がベア派を上回ったと考えられるパターンです。

 このような足ができる場合は、常時ブル派の買い注文が入ったと考えるのが無難です。

 ベア派も時を同じくして何らかの根拠で売りを仕掛けたりしているかもしれませんが、この足においてはブル派の格好の燃料となってしまいました(一部のベア派が買い戻している可能性が高い)。

足形成時のブル・ベアイメージ

①→②

ベア派
ベア派
売る売る売る

ブル派
ブル派
買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う

②→③

ベア派
ベア派
売る売る売る

ブル派
ブル派
買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う

ベア派
ベア派
買い戻し買い戻し買い戻し買い戻し買い戻し買い戻し(損切り)

③→④

ブル派
ブル派
買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う買う

ブル派
ブル派
利確利確利確(売り戻し)

ベア派
ベア派
売る売る売る


ローソク足
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