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【相場分析】英国総選挙前後のポンド系通貨ペア相場振り返り|明確な仕掛けポイントをおさらい

相場分析

日本時間12/12の夕方頃からイギリスEU離脱の是非が争点となった英国総選挙が行われ、翌日早朝には離脱派の保守党の優勢が出口調査で明確化しました。

結果も出口調査の通り保守党の勝利に終わり、今後EU離脱に向けて大きく舵が切られることが想定されますね(詳しいことはわかりませんが…)。

この選挙前後(12/12 16:00頃~12/13 25:00)におけるデイトレ向きのポンド系通貨ペア

  • ポンド円(GBPJPY)
  • ポンドドル(GBPUSD)
  • ポンド豪ドル(GBPAUD)

を後学のために振り返っておこうと思い、いつも通りボルマン本的な手法に基づいたエントリー分析を行いました。

実際この期間中に私は1回トレードを行いましたので(GBPAUD)それも合わせて紹介します。

チャートに表示されている時間表記は東ヨーロッパ時間(EET)です。
7時間足すと日本時間になります。以下時間はEET基準で書いています。
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(参考)私の木曜日と金曜日のトレードについて

木曜日はチャンスがあったら仕掛けようと思い相場を適宜チェックしていました。
実際夜に1回だけ仕掛けています(GBPAUD、詳細は下記)。

金曜日についてはハナから仕掛ける気はなかったので、数時間に1回くらいしかチャートを見てません。
朝起きてチャートを見て早朝の大暴騰を知った時、とてもこの日はトレードやろうとは思えませんでした(明らかに「普通の1日」ではないと思った)。

ポンド円(GBPJPY)

2019/12/12(木) GBPJPY 振り返り

GBPJPY 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

大きく振れたのは13:00ちょうどの足1で、一見チャートに示した水平線に対するパターンブレイクプルバックの足に見えなくはないです。

ですが、事前の展開が弱いのと上昇し続けてきた中でのプルバックに見えるため、この足で仕掛けるのは厳しいと考えます(仕掛けてもおかしくはないが、初動を狙うことになるので勝率の期待が低い)。

足1の初動があったので、次以降のフォロー(メジャードムーブ)を狙っていきたいと考えます。

足2がちょうど直近の安値を捉えて反転しており、また定義的にも次の足が安値2の足ではありますが、ここで仕掛けるのもやや積極的に思います(戻しの勢いが強い)。

その後(雑に引いてますが、)水色の上昇トレンドライン近辺で揉み合い、足3で急上昇ののち包み足の陰線が出たところでセットアップが整いつつあると見えます。

もし仕掛けるとしたら足4(黄色いトレンドラインをブレイクした時)か足4の次の足(足4の安値更新)の2択だと思いますが、形があまりキレイじゃないので個人的には見送りました(同タイミングで形の良かったGBPAUDを仕掛けた)。

利確のポイント挙げるとするとメジャードムーブ達成地点、前日の安値地点の2箇所がとりあえず挙がります(いずれも足5)。

失敗するまで保有する気であれば、明けの明星が明確化した足6の引けでしょうか。

以下押しを作らず大きく上昇したかと思ったらロンドンフィックス後に下落する展開で、ボルマン的手法で仕掛けられそうなポイントはなさそうです。

無論、明けの明星からの逆張り(足6の次の足で仕掛け)などもトレード手法として考えられます(下降トレンドライン到達あたりで決済)。

前日安値で反発しているところがポイントで、パターン的には失敗ブレイクからのトレードといえるかもしれませんが、超積極的な仕掛けです(ストップも遠いし…)。

個人的には、「選挙」というファンダメンタルズ的な動意がある中でのトレードなので、メンタル上やりたくない仕掛けです(Forex Testerで検証済であるのなら話は別ですが)。

2019/12/13(金) GBPJPY 振り返り

GBPJPY 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

寄り付きからとんでもないことになってしまいましたね。

足1がダマシの高値になっており、ダブルトップが明確に形成された点は、のちのベアフラッグブレイクで仕掛ける根拠としてはプラスに働くと考えます。

9:00直前に上昇トレンドラインをブレイクしていますが、その直前のバーブワイヤー的展開をビルドアップと見るかどうかでブレイク時の対応の仕方が変わってきそうです。

興味深いのは、足2が直近十数本の高値を超えておきながら反転したダマシの高値となっている点。

そのままブレイクしているので、足1から始まった下降スイングと同等程度の下落がブレイク後に起こることが期待できます(要は、足3で仕掛ける価値はあった)。

FEの引き方はいろいろ考えられそうですが、上のチャートのように引いたとすると、決済ポイントは足4と、トリプルゼロ到達の足5、そしてさらに下の146円の3点が考えられます。

足3で仕掛けられなくても足8は興味深いプルバックの反転足で、

  • 足3から始まった100pipsを超える下降スイング(スパイク)
  • 足7からのプルバックが足6の高値を捉えてから、6本に及ぶ高値揃いを展開(ダマシの高値)
  • シグナル足(足8の前の足)が見事な陰線ピンバー
  • トリプルゼロをブレイクしたタイミングで仕掛け

といろいろと条件が整っているように見えます。

足9がトリプルゼロまで戻し、反転したので、このあたりも仕掛け(増し玉)のチャンスがあるかもしれません(個人的には仕掛けない)。

足8で仕掛けられたら足10(直近安値到達)、足11(トリプルゼロ到達兼メジャードムーブ到達)あたりが決済ポイントでしょうか。かなり大きいトレードになってました。

その後の急上昇→急落は特に取れる要素はなさそうです。この足までに決済できていればいいですね。

ポンドドル(GBPUSD)

2019/12/12(木) GBPUSD 振り返り

GBPUSD 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

前日から上昇トレンドが続いていたものの、足1で高値を切り下げて下落開始。足2で急落したところから下方向へ意識。

足3が陰線包み足となっており、その次の足のトレンドラインブレイクで仕掛けられなくはなさそうです。

メジャードムーブ達成で一部利食いできると思いますが、残りのポジションの扱いは難しい展開になりました。

個人的には足5の引けで決済してしまうか、玉砕覚悟で持ち続けるかだと思ってます。

もし持ち続けていればストップには当たらなかったっぽいので、足7の前日安値(+直近安値)到達でうまく決済できたかもしれません。

また、足6は2本のトレンドラインが交差したところで反転しており、パターンブレイクプルバック(≒プルバックの反転)の売りが狙える足に見えます(若干戻しの勢いが強いですが…)。

2019/12/13(金) GBPUSD 振り返り

GBPUSD 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

足2周辺の足が足1の高値を捉え、バーブワイヤー調の展開になっています。高値が5分足レベルで7本連続で揃っており、かなり珍しい展開だと思います。

「足3で売れるか?」と言われると個人的には見送ると思いますが、仕掛ける価値がある展開に感じます。

その後トレンドラインをブレイクし、ニューヨーク時間中に大きく下落しますが、ローソク足の展開上その下落に乗れそうな足がないのが現状です。

足4でトレンドラインをブレイクしていますが、まずここではビルドアップが事前にないため見送り。
その後プルバックして再度ブレイクするも、足4と足5の間がちょうどロンドン市場の昼休み帯なのが非常に時間的にイヤな感じです。

足5が15:00で、NY市場が始まろうかという時間なのですが、結局足4から足5までは横ばいの展開となっており、仕掛けてたら後々上手くいってたものの、今回に関してはたまたまうまいこと落ちたというのが正直な印象です。

足5やその2本後の陰線で売れればいいですが、再現性のなさそうなローソク足パターンに感じます。

午前中の下降スイングの継続を強く意識できていれば売ることもできたかもしれませんが、その前に300pips近い上昇スパイクがあったため、どうもやりづらいですね。

結局、足3で売れていればその後の下落が根こそぎ取れたが、そこで仕掛けられなければ個人的には見送る相場だったと思います。

ポンド豪ドル(GBPAUD)

2019/12/12(木) GBPAUD 振り返り

GBPAUD 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

足1で急落、この時点でこの展開のフォローを狙う感じに。足1の下落自体を拾うのはポンド円同様難しい…と当時は思ったのですが、水平線を意識できていれば売れた…かもしれません(pbp)。

足2でつけた高値に再度足3で試し、反発。足3の高値は足2のヒゲの最高値までは到達してないものの、実体レベルではダマシの高値となっており、そのままトレンドラインをブレイクした足4は仕掛ける余地があると考えます(失敗ブレイクからのトレード)。で、実際に仕掛けました。

足5の安値近辺が、足1からの下降スイングに対するメジャードムーブ達成地点となっており、ここで決済できます。

メジャードムーブを意識していなかった場合、足5の2本後の引けで利確できれば上々だと思います。

足5で決済せずにまだ引っ張るとすれば、足7のトリプルゼロ到達あたりでしょうか(厳密には到達してない)。

足6はスキャル的には売りかもしれませんが、デイトレ的には見送りだと思います。

足8はダブルボトムからの買いどころに見えますが、安値切り上がりの形であることと(もしかしたらまだ安値を試す展開があるかもしれない)、ストップを置くところが極めて遠い(30pips以上)ため、見送りです。

2019/12/13(金) GBPAUD 振り返り

GBPAUD 5分足、ツール:MT4、ブローカー:デューカスコピー・ジャパン

仕掛け足近辺拡大

13日のGBPAUDは、パッと見直しても明確に「この足」という足が見受けられない印象です。

足1が売れる可能性がある足に見えますが(下降トレンドブレイク失敗→上昇トレンドラインブレイク)、直前にダブルボトムが確認でき、落ちてもそこまでかなと思うと仕掛けづらいと感じます。

足2はトリプルゼロで数十分揉み合ったのち反発した足ですが、根拠としては薄いと感じます。

足3の売りはシグナル足が強気の陽線でかつ、下降トレンドラインに届いてないので売るには値しないと考えます。

足4のダマシの安値→トレンドラインブレイクの展開は押し目買いポイントにも見えます。次の足で仕掛ける余地があるかもしれません。
個人的にはダブルボトムが安値切り上がりではなく、切り下げたのちそれがダマシになる展開だったら仕掛けたいと思うのですが…(実体レベルではダマシの安値になっている)

追記(20/1/16):約1ヶ月ほど経過してから改めてForex Testerで検証してみました。

印象としては、足2はシグナル足がかなりいい感じ+直前の高値揃いの前提条件が好条件なので、やっぱり仕掛けるべきかなと思いました。

ただ、例のギャップや総選挙開票直後の別のリスクを考慮すると……って感じです(意味不明な動きをする可能性が否定できない)。

さいごに

ポンド系通貨のみ見ていきましたが、選挙の存在を気にせず淡々とプライスアクションに従って相場を見ていれば、仕掛けられた場面がいくつかあると思いました。

ファンダメンタルズ的には、もしかしたら金曜早朝の急上昇は予見できたと思っている方は多少いらっしゃるかもしれませんが、急上昇の前は下落が続いていました。

果たして上昇前にロングでエントリーできたかどうかは疑問です(夜中の内にエントリーして、逆指値を指さず塩漬けするようなDead or Aliveな取引をしてたら取れたかもしれませんが…)。

ファンダメンタルズ的に「上がると思っていた」としても、その上昇前に仕掛けられてないとなんの意味もありません。

結局のところ、仕掛けるためのトリガーはテクニカル的に判断せざるを得ないのでは?と思っています。

また、謎の急上昇/急下落のリスクを重く見るのであれば、このような地政学的リスクの強い日はトレードしないというのも懸命な判断だと思います。


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